相模灘の蔵人日記

神奈川県相模原市で地酒・相模灘を造っている久保田酒造です!

2018年03月

瓶詰め後は充填機やポンプを分解洗浄します。

酒っ気が残らないようにひとつひとつのパーツになるまでバラします。
バラした充填機のパーツです
充填はサイフォンの原理を利用しています

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分解したポンプです、複雑な構造をしています。瓶詰めも大変だけどその後の分解洗浄も時間のかかる作業ですね^_^💦
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純米吟醸(山田錦)の上槽の様子です。

水色の大きい機械が絞り機です
中に酒袋が60枚セットされていて、そこに醪を送り込みます。そして横から油圧で圧力を掛けて絞っていきます。
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絞りたての新酒です。
このお酒はこの後直ぐに瓶詰めして生酒として出荷します。
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3/10〜3/11の2日間、Aコープ城山店で試飲即売会を開催しています。
今回は酒粕、梅酒、焼酎がメインです。

酒粕は万能薬、万能調味料として昔から重宝されています。👍

是非、お立ち寄り下さい🤗
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酒粕の袋詰め作業の様子です🤗

一度の搾りで約400Kgの酒粕がでるので全て1キロずつ袋詰めしています😊

酒粕は味噌汁に入れて粕汁にしたり、
お湯で溶いて砂糖を入れて甘酒にしたり、
様々な使い方が出来て栄養も満点です👍

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酒粕は4月末頃まで販売しています🤗

仕込み終わった醪は搾るまでの一ヶ月間ほぼ毎日成分分析をします🤗
毎朝、櫂入れ(醪の撹拌)後、サンプリングをしてアルコール度数、酸度、アミノ酸度、日本酒度を計測します。
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年季の入ったアルコール度数測定のための蒸留機。未だ現役で毎日使用しています🤗
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毎日分析をして、醪の状態を把握して予定通りの経過を辿るように醪の温度管理をしています👌

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