相模灘の蔵人日記

神奈川県相模原市で地酒・相模灘を造っている久保田酒造です!

2018年10月

今期のお酒を造る蔵人達が揃いました🙌🙌

岩手県から1人、新潟県から1人、
あとは地元、相模原の人達です。

今期はこのメンバーで相模灘を造ります🍶🍶
お酒造りはお正月休み🎍もなく春まで続きます。
怪我だけはしないように
和醸良酒で
頑張ります💪
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酒米の蒸しが始まりました😀
前日洗っておいた酒米を大きな甑に移します。
釜屋さんの朝一の仕事です。
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そして1時間程蒸します。
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この作業はほぼ毎日、
春まで続きます💪

東京国税局の平成30年酒類鑑評会で
相模灘の純米吟醸吟風(ぎんぷう)が純米燗酒部門で入賞しました👏👏
酒類鑑評会とは簡単に言うとお酒のコンテストです。

そして、吟風とは北海道産の酒米の事です。
3年程前から使用していてお酒の評判も上々です🤗🤗
現在、一升瓶のみで販売中です。
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蔵の直売所の様子です。
熟成粕や梅酒の梅の実なども販売中です😀
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40メートルの大蛇が蔵に現れました。
大蛇の正式名称はシューターホースと言います。蔵では通称、大蛇。
釜で蒸した酒米を強風で冷ますと同時に大蛇の中を飛ばしてタンクに仕込みます。
なので大蛇は釜から一番奥の仕込み蔵まで伸びています。
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天井を這わすので取り付けも一苦労💪
空のホースとはいえ重いんです🏋️‍♀️
事務員さん👩‍💼も含めて総出で取り付けます。
取り付けるとこんな感じ、まさに大蛇🐍
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ちなみに大蛇の出番はもう少し先です^_^

甑(こしき)を和釜の上に載せました。
甑とは、洗った酒米を蒸す容器です🤲
簡単に言うと大型の蒸籠(せいろ)ですね🤔

甑の周りに緑色のマットを巻いて結露しないようにします。この甑で一度に最大500kgの酒米を蒸す事が出来ます🤗
蔵人2人が慣れた手つきで作業中です💪
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